Progateの有料コースに登録し、なんだかんだと用意されているコースをひと通り完了しました。(JavaScriptはES6のみ(ES5は飛ばしました))
完了してみて感じた良い点などをザクッとメモしておきます。
HTML&CSS / Sass / JavaScript / JQuery
個人的には予備知識として大体理解をしていたつもりですが、実際にHTMLやCSSをゴリゴリコーディングする経験はあまりないので、良い意味で復習になりました。(特に道場コース。なかなか合格になりませんでした・・・)
今では必須とも思えるレスポンシブデザインの基礎(ほんとに基礎レベル)も学習できるので、知識ゼロから学習する際の取っかかりにはオススメですね。
Ruby / PHP / Python / Java / Swift / Go
基本的な変数の使い方、条件分岐、繰り返し、関数、クラスの使い方(クラスの作成、継承、オーバーライド、カプセル化くらい)などをひと通り学習できます。
言語ごとに色々と書き方(=お作法)は違いますが、内容自体はほぼほぼ同じような内容なので、どれか1つ理解できれば、「あぁ、このことね」といった感じでスッと理解できると思います。あとは実践あるのみ、といったところでしょうか。
以下、言語ごとに「へぇ」と感じた点です。
- Go:宣言しておきながら未使用の変数やモジュールがあると実行エラーなっちゃう
- Swift:オプショナルバインドというnullへのアクセスを防止する仕組みがある
- Python:インデント大事
Ruby on Rails
他のコースと比べてボリュームが3倍増しくらいで盛りだくさんです。
コースが進むにつれて徐々にアプリが完成していくのを実際に手を動かしながら実感できるので、「なるほど。こうやって作っていくのね。」とスッと頭に入ってくる流れるような構成になっていると感じます。
ただ、演習で理解したつもりになったものの、道場コースでヒント無しに進めようとすると「あれ?」となる点があったので、3周ほど繰り返し実施しました。。。これも実践あるのみですね。
SQL
内容は、ある店舗の売り上げデータベースの内容を引っ張ってきて分析する、といった学習構成になっているので、データの更新や削除などは触れられていません。
普段Oracleを使っていてSQL自体は復習でしたが、スライドに出てきた「limit(出力レコード数を制限)」というのが初耳だったのですが、調べたところPostgreSQLとMySQLで使えるものなんですね。(Oracleではrownumを使うやつ)
全体を通して
面倒な環境構築なしでサクッと始められるので、知識ゼロからの初学者にも、少しかじったことがある経験者の復習にも役立つ内容になっていると感じました。
演習の自動判定に関しても「すごい!」と感心するばかりですが、1点だけ。
見本と同じように動作しているものの、Progateが期待している書き方でないと合格にならず、モヤッとした箇所がいくつかありました。
(スライドで説明した通りに書け!ってことなんでしょうが・・・)
月額980円でこれだけ学習できれば、下手に書籍を買うより断然おトクですね。
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