様々なサイトで何度も目にして気になっていた「Progate」。
まずは無料会員でもできる内容を試してみて、これで月額980円なら良いかな〜と感じたため有料登録しました。
以下、使ってみての良いところと悪いところをいくつか感じたままに記載します。
利用を検討している方の参考になれば、と。。。
良い点
環境構築不要でいきなりコードを書ける
Progateのスゴいところは、スライドの説明を見た後、そのままコードを書く演習に進むこと。
↓のサイトで中の人が書いていますが、Dockerコンテナを使ってユーザ毎に開発環境が用意されているようです。
プログラミングの勉強を始めるにあたって、最初に環境構築でハマると萎えますもんね。
超初心者が手っ取り早く学習を始めるには最適だと思います。
スライドの内容が分かりやすい
各コースでのスライドの内容自体は薄めですが、初学者でも分かりやすいようによく考えられているなぁ、と。
有料登録しないと見られないので具体的には書きませんが、クラスの設計、インスタンスの生成、クラスの継承・オーバーライドなんかの説明は分かりやすく整理されてると思います。
※ 無料会員でも、うっすらとスライドを閲覧することは出来るので雰囲気はつかめるかと。
演習も適度な難易度(とりあえずやってみればデキる)
演習で実際にコードを書いている途中で「ん?」と感じても、スライドに戻って確認しながら進められるため、知識ゼロでも途中で躓かずにに進められました。
見本となる動きを確認しながら進められる点も分かりやすくて良い点かと思います。
(「見本が出てたら意味ないじゃん」と感じる方もいるかもですが、まぁ、やってみて下さい、というところですね)
幅広くプログラム言語をカバーしている
初心者が取っかかりとして始めやすい言語から実務で使いそうな言語まで広くカバーしています。
(現在:HTML&CSS、Javascript、JQuery、PHP、Ruby(+RoR)、Python、Java、Swift、Go、Saas、SQL、Gitなど)
キャラクターがかわいい
これは好みによりますが、、、スライドの端々にかわいいキャラクターが出てきて会話形式で進んでいくのが和みます。
個人的には「にんじゃわんこ」(左から2番目の)がお気に入りです。
悪い点
全体的に内容がうすめ(初歩レベル止まり)
これは良くも悪くもですが、知識ゼロから環境構築の手間も無く始められる分、Progateのコース内容だけだと実際の開発は出来ないかな、と。
実際には環境を作るところから出来ないと役に立たないので、この辺りは別途学習が必要です。
また、内容も基本的な内容を理解するには十分すぎるほどですが、if文やfor文の使い方が分かってソースコードを読めるようにはなるけど、ゼロからサービスを作れるか?というとProgateの内容だけだと厳しいかな、と。
プログラム「言語」というだけあって、英語なんかと似ている感じでしょうか。(読み書きはできるけど、会話はちょっと・・・みたいな)
こればかりは実践あるのみといったところでしょうね。
進捗状況へのフォローなどが無い
これも良くも悪くもですが、自分のペースで進められる分、サボってしまえば月額980円が無駄になってしまいます。
例えばドットインストールは「今週の学習状況」みたいなメールが届くので、同じような感じでフォローしてもらえると、サボり癖のある人でも忘れずに取りかかれるかな、と。
スマホ版は微妙かも・・・?
スマホ版アプリも出ていて、通勤途中はスマホで学習ができるよ!という具合で環境を用意してくれています。
が、スマホ版の演習画面は穴埋め問題形式で、Web版のようにゼロからコードを書く形式では無いため、若干ですがパズル的な感じになってしまってます。
(スマホでコーディングはさすがに無理だろ・・・と思うので、仕方ないところですかね)
・・・で、どうなの?
Progateは、プログラミングを未経験の人でも理解できるように、「非常に初歩的な内容」で作られています。
その「とっかかりやすさ」「分かりやすさ」のおかげで、プログラミングに対する「難しそう〜」という苦手意識もなく、学習を進めることができます。
そのため、一番最初に始めるプログラミングの学習方法としては、間違いなくおすすめです。
また、Progateの使い方として、書籍での勉強とあわせて、予習・復習に利用するのが良いのかもしれません。(Progateをやってから本を読むと理解しやすいかも)
結論:Progateおすすめです。
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