平成最後の年賀状が来月から発売されます。
最近は年賀状を出す枚数も減りつつありますが、なんだかんだで数十枚単位で毎年購入しています。その年賀状の値段が今年は「62円」なんですよね。
で、ふと頭をよぎったのがタイトルに書いたMr.Childrenのmy lifeという曲でした。
歌詞全文はこちら
62円の値打ちしかないの?僕のラブレター
読んだのなら返事ぐらいくれてもいいのに・・・
内容としては「こんなに君のことを想って書いたのに、切手代(62円)の価値しかないの?」といった感じですよね。
この曲が発表されたのは1993年。封書の郵便料金が62円でした。それが2018年では82円。62円はハガキの郵便料金になっています。
今の若い人が聴いたら「ハガキでラブレターなんて中身丸見えじゃん」って感じでしょうか。そもそもラブレターなんて出さないんですかね。(LINEとか?)
当時は携帯電話なんて普及してなく、電話するといえば自宅に電話が普通でしたね。
なにげなく歩道を歩けば壁の破れた
映画のポスター君を誘って断られたっけ
先の「ラブレター」と「破れた」が韻を踏んでたりしますね。(その後の「フラれた」も?)
この歌詞も90年代の時代ならではの表現になるんでしょうか。最近じゃ街中で映画のポスターなんてほとんど見かけないですね。
いい事ばっかある訳ないよ
それでこそ my life
内容としては失恋ソングなんですが、曲のポップさとか最後の歌詞(↑)によって「明日もがんばろう」といった気分になる曲です。(キーボードの裏打ちが気持ちいいです)
また、「62円」という金額つながりでKANの「REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~」という曲も頭をよぎりました。
名札で名字はわかるけれど
下の名前は知らない 君はレジ子スター
353円です 168円です 472円です 234円です
818円です 705円です 20%引きです 547円です
ひと目惚れした女の子のレジ打ち台詞だけでここまで続けるか、と。
コメント